桑折西山城

桑折西山城こおりにしやまじょう
福島県伊達郡桑折町万正寺本丸
Mapion

--中館空堀--
別名 高館・赤館・西館
交通 JR東北本線「桑折駅」から徒歩30分。
築城年代 鎌倉時代
築城者 伊達朝宗
形式 山城
主な城主 伊達稙宗
1189年(文治5年)奥州征伐における石那坂の戦いにおいて、常陸国伊佐庄中村の住人中村常陸介朝宗(念信)は為宗・為重・資綱・為家の4子と共に戦功を立てると、源頼朝より伊達郡を与えられた。始め高子岡城に在城した朝宗は伊達氏を称し、その後桑折西山城の前身である赤館を築いたという。
1523年(大永3)奥州守護職に任ぜられた伊達氏14代稙宗は、1532年(天文1)梁川城からこの西山城に移ると奥州守護の府城として整備された。
1542年(天文11)稙宗は突如嫡子晴宗に捕らえられ、西山城に幽閉される。稙宗は小梁川宗朝により救出されるが、稙宗と晴宗の対立は南奥羽と伊達家中を二分する大乱に発展する事となった。「天文の乱
1548年(天文17)足利義輝の停戦和解命令を受けて両者の和睦が成立、稙宗は丸森城に隠居し、晴宗は伊達氏15代の家督を継いだ。
乱後、晴宗は米沢城に居城を移すと、西山城は廃城となった。
城址入口 大手門跡 砲台場跡
1868年(明治1)戊辰戦争の際、
仙台藩が設けた台場跡
砲台場跡・土塁 大手門跡から見上げる本丸 本丸
本丸に立つ城址碑 本丸・二の丸間空堀 中館
中館からの眺め 中館空堀 西館石垣

参考文献 「現地案内板」
              「歴史群像シリーズ 学研」
                       「山形・宮城・福島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2012年8月