長崎県大村市玖島1丁目 --城址標柱-- |
別名 | |
交通 | JR大村線「大村駅」から徒歩25分。 |
築城年代 | |
築城者 | 大村氏 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 大村氏 |
「大村藩郷村記」によると、994年(正暦5)藤原純友の孫直澄が伊予大洲からこの地に下向して大村氏を称し、久原城を築いたとされ、平時には大村館に居住したという。そして14代純治が好武城を築いて移るまで代々大村氏居城であったとされる。しかし直澄を祖とする説は信憑性は無く、現在否定されており、詳細は不明だが、室町・戦国時代における大村氏の出城の一つであった事は間違いないと考えられている。 城址は民家敷地となっており、標柱が立つのみで遺構は不明。 |