山梨県山梨市下栗原 --大翁寺-- |
別名 | |
交通 | JR中央本線「山梨市駅」から徒歩40分。 |
築城年代 | 1394〜1428年(応永年間) |
築城者 | 栗原武続か |
形式 | 館 |
主な城主 | 栗原氏 |
栗原氏は清和源氏武田氏の分流で、甲斐守護職11代武田刑部大輔信成の子である武田十郎武続が栗原郷を領し栗原を称したことに始まり、強大な勢力を築いた。 戦国時代に入ると武田信虎は甲斐統一を図り、守護所を石和川田館から甲府へ移し家臣も甲府へ移住させた。栗原信友等はこれに反発した有力国人の大井・逸見(今井)氏らと計り、激しく抵抗するが次々に鎮圧され、以後一族は武田氏に臣従した。 館は大翁寺を中心とし近接する海島寺・妙善寺・大法寺の境内も含む広大なものであったとされ、現在大翁寺背後、妙善寺との境の竹薮に土塁が残っている。 |