長野県長野市大字栗田 --水内総社日吉大神社-- |
別名 | 栗田城・堀之内城 |
交通 | JR信越本線「長野駅」から徒歩15分。 |
築城年代 | |
築城者 | 栗田氏 |
形式 | 館 |
主な城主 | 栗田鶴寿 |
善光寺別当栗田氏居城。 平安時代末頃からこの地は村上源氏の一族である栗田氏の本貫地であり、やがて栗田氏は戸隠・善光寺の別当として勢威を奮うようになった。 1504〜20年(永正年間)村上氏に従い、1548年(天文17)栗田寛安は上田原に出陣した。 1555年(弘治1)第2回川中島合戦の際、栗田氏は武田信玄に従い旭山城に籠もっている。その後栗田氏は善光寺本尊を持ち出し、甲斐善光寺へ移した。 1581年(天正9)栗田鶴寿は高天神城で討死しているが、城を討って出る前日、徳川方に能楽師の幸若与三大夫が居る事を知り、冥土の土産に舞いを所望したという。 |