真篠城

真篠城ましのじょう
山梨県南巨摩郡南部町福士
Mapion

--南曲輪畝状空堀--
別名    
交通 JR身延線「井出駅」から徒歩30分。
築城年代 1532〜69年(天文〜永禄年間)
築城者 武田信玄
形式 山城
主な城主 原大隈守・穴山氏
1532〜69年(天文〜永禄年間)武田信玄の命により築城され、家臣原大隈守が守ったとされるが、詳細は明らかではない。
甲府と駿河を結ぶ富士川沿いの河内路を押さえる役割を担っていたと思われ、また河内地方は穴山氏の支配領であった為、穴山氏の支配下にあったと考えられる。特に東海地方の拠点である江尻城に穴山信君が入城すると、甲府まで続く河内路は益々重要視され、真篠城は改修されたものと思われる。
東から城址遠望 本丸方面へ続く土橋 土橋付近に残る石積み
本丸枡形虎口 本丸 本丸土塁
本丸北東竪堀 二の丸石垣 南曲輪畝状空堀

参考文献 「現地案内板」
                  「戦国武田の城 有峰書店新社」
訪城回数 1
2010年12月