群馬県安中市松井田町高梨子・新堀
大手道登山口地図
--安中曲輪・安中二の丸間堀切--
| 別名 | 小屋城・霞ヶ城・竪田城・諏訪城 |
| 交通 | JR信越本線「松井田駅」から大手道登山口まで徒歩30分。 |
| 築城年代 | 1560年(永禄3)頃 |
| 築城者 | 安中忠政 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 安中忠政・津田政秀・大道寺政繁 |
| 1560年(永禄3)頃、安中忠政により築かれたとされる。 1561年(永禄4)武田信玄は松井田城と安中城の間に八幡平陣城を築き、1564年(永禄7)両城を攻撃、忠政の子忠成が籠もる安中城は間も無く開城するが、松井田城に籠もる忠政は頑なに抵抗する。しかし遂に力尽き落城、自刃した。 1582年(天正10)3月、武田氏滅亡後、後北条氏は松井田方面に兵を進めるが、滝川一益が厩橋城に入城した為、撤兵、松井田城には滝川氏家臣である津田政秀が入城した。しかし6月、本能寺で織田信長は自刃し、神流川合戦後、滝川勢が撤収すると後北条氏は大道寺政繁を先鋒に松井田城を占拠。更に碓氷峠を超えて小諸に迫るが、徳川方芦田信蕃と接触し、松井田に退いた。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、松井田城は前田利家・真田昌幸ら北国勢に攻められ、4月22日降伏・開城した。城主大道寺政繁は秀吉方に転じ、北国勢先鋒として後北条氏を攻めるが、小田原開城後、秀吉に自刃させられた。 |
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| 西堀切 | 二の丸西下連続空堀 | 二の丸西下堀切 |
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| 二の丸 | 二の丸土塁 | 二の丸北堀切 |
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| 二の丸・馬出間堀切 | 馬出 | 本丸 |
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| 安中曲輪北下桝形虎口 | 安中曲輪 | 安中曲輪に立つ大道寺政繁居城碑 |
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| 安中二の丸 | S字状空堀�� | S字状空堀�� |
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| 大手門跡 | 武者溜 | 畝状竪堀 |
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| 登城路(土塁) | 水の手 | 東尾根堀切 |
「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2007年1月
2022年11月
2022年11月
