松岡古城

松岡古城まつおかこじょう
長野県下伊那郡高森町上市田
Mapion

--城址に立つ標柱--
別名       
交通 JR飯田線「元善光寺駅」から徒歩40分。
築城年代 平安時代
築城者 松岡貞則
形式
主な城主 松岡氏
平安時代、前九年の役(1056〜62年)で源頼義に敗れた陸奥国安倍貞任の次男仙千代は乳母に抱かれて、市田郷牛牧に辿り着き、地頭となると松岡平六郎貞則と称し、松岡氏の祖となった。その最初の居館がこの古城の地と伝えられ、10代以降、松岡城を築いて移るまで約300年本拠地としていたといわれる。
城址には古城の一本杉、又は夫婦杉と呼ばれる大杉が立ち、根元には松源寺を開基した松岡嘉右衛門大夫貞正の夫人のものという供養塔がある。

参考文献 「現地案内板」
              「松岡城設置パンフレット」
訪城回数 1
2008年11月