神奈川県三浦市城山町 --城址碑-- |
別名 | 宝蔵寺城・北条山城 |
交通 | 京急久里浜線「三崎口駅」からバス「三崎東岡」下車。 |
築城年代 | 戦国時代 |
築城者 | 三浦氏か |
形式 | 平山城 | 主な城主 | 三浦氏・後北条氏 |
三崎城の創建は明らかではないが、古くから三浦半島に勢力を持っていた三浦氏による築城と考えられ、居城である新井城の背後を守る重要な支城であり、同時に水軍の根拠地であったといわれる。 1516年(永正13)7月、新井城に籠もる三浦義同が伊勢宗瑞(北条早雲・伊勢新九郎盛時)に攻め滅ぼされた時、三崎城も落城するが、囲みを破った城兵は城ヶ島に逃れ、尚も抵抗したという。 後北条氏支配下に入ると三崎城は安房国里見氏に備える重要な拠点となる。また三浦義同旧臣が取り立てられ、海賊衆と称される武士団として組織され、三崎城を守ったとされる。 |
土塁 | 本丸・笹曲輪間土橋 | 本丸・笹曲輪間堀切 |