東京都中央区日本橋室町1丁目 --屋敷跡碑-- |
別名 | |
交通 | 各線「日本橋駅」から徒歩10分。 |
築城年代 | 江戸時代 |
築城者 | |
形式 | 屋敷 |
主な城主 | 三浦按針(ウィリアム・アダムス) |
1598年(慶長3)イギリス人ウィリアム・アダムスは、航海士としてロッテルダムを出航するが、途中で難船し、1600年(慶長5)乗船のリーフデ号は豊後臼杵に漂着した。アダムスは大坂で徳川家康に謁見し、外交顧問となると、江戸に迎えられ、この地に邸宅を与えられた。そして相模国三浦郡に250石の知行地を与えられると、三浦按針と名乗るようになった。 やがてオランダ・イギリスが通商を許され、平戸に商館が設置されると、按針は平戸に居住し、対日貿易に尽力する。その後1620年(元和6)4月24日、按針は57歳で病に倒れ、平戸で没した。 地図の地点に屋敷跡を示す碑が立てられている。 |