守屋左太夫陣屋

守屋左太夫陣屋もりやさだゆうじんや
神奈川県相模原市緑区根小屋
Mapion

--陣屋跡--
別名 守屋左太夫屋敷
交通 京王相模原線「橋本駅」からバス「東金原」下車。
バス停から徒歩5分。
築城年代 1608年(寛永13)
築城者 守屋左太夫行広
形式 陣屋
主な城主 守屋氏
1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、津久井城は本多忠勝・平岩親吉ら1万2千に攻められ、6月25日開城した。その後徳川家康が関東に入国すると、廃城となった津久井城南西麓に代官屋敷が置かれ、元津久井衆36騎の一人守屋氏が代官を務めた。1608年(慶長13)から1627年(寛永4)まで守屋左太夫行広が20年間務め、その後1644年(正保1)まで子左太夫行昌が18年間在勤し、陣屋は廃止された。
現在津久井城パークセンターが建つ一帯が陣屋跡とされるが、特に遺構は見当たらない。

参考文献 「現地案内板」
                       「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年4月
2011年2月