妙顕寺城

妙顕寺城みょうけんじじょう
京都府京都市中京区古城町
Mapion

--西福寺前に立つ城址碑--
別名 二条第・二条城
交通 京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩5分。
築城年代 1583年(天正11)
築城者 豊臣秀吉
形式 平城
主な城主 前田玄以・豊臣秀吉
妙顕寺は鎌倉時代後期、日像が京都に初めて建立した日蓮宗寺院で、度々場所は移ったが、戦国時代にはこの地にあった。
1583年(天正11)9月、豊臣秀吉は寺を小川寺ノ内の地に移すと、この地に二条新邸を築き、京都の政庁とした。周囲には堀を巡らし、「天主」を備えていたという。平時は前田玄以が居住して京都の政務にあたり、秀吉が上洛するとここが宿舎となった。
秀吉にとって重要な政治拠点となり、1586年(天正14)聚楽第が築かれるまで続いた。

参考文献 「現地案内板」
              「歴史群像シリーズ 学研」   
訪城回数 2
2009年6月
2016年4月