愛知県豊川市長沢町古城 --井戸跡・標柱-- |
別名 | 長沢古城 |
交通 | 名鉄名古屋本線「名電長沢駅」から徒歩5分。 |
築城年代 | 1458年(長禄2)か |
築城者 | 松平親則か |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 長沢松平氏 |
1458年(長禄2)「長沢城」を攻略した岩津城主松平信光の子である親則により築かれたとされるが、不明な点も多い。以後親則は長沢松平氏の祖となったといわれる。 1634年(寛永11)徳川家光上洛の際、休憩所として現在の長沢小学校敷地内に御殿が設けられた。 岩略寺城の北、標高92メートル丘陵上、現在の古城団地一帯が城址とされ、東西200メートル、南北250メートルの規模で主郭の前面を土塁や三重の堀が巡り、南側に出入口があったという。現在は宅地造成や名鉄線・東名高速・国道1号線の建設により大きく改変されている。古城観音堂にある三尊種子板碑は1300年(正安2)の銘を持つ県下最古の在銘板碑とされている。 |
長沢小学校に立つ案内板 | 古城観音堂 |
長沢の三尊種子板碑 |