埼玉県久喜市菖蒲町下栢間 --栢間小南側に立つ案内板-- |
別名 | 栢間陣屋 |
交通 | 埼玉新都市交通伊奈線ニューシャトル「内宿駅」から徒歩40分。 |
築城年代 | 1590年(天正18) |
築城者 | 内藤四郎左衛門正成 |
形式 | 陣屋 |
主な城主 | 内藤氏 |
1590年(天正18)徳川家康が関東に入封すると、旗本内藤四郎左衛門正成がこの地に陣屋を設け、菖蒲・新堀・栢間・小林・三箇等の各村5千7百石の領地を治めた。 陣屋は現在の栢間小敷地を中心に約一万坪の広さを有し、二重の堀を構えていたという。 1631年(寛永8)内藤新五郎忠俊の時改易となり、以後正成の外孫にあたる内藤外記正重がその跡を継ぎ、明治まで続いた。 陣屋跡は栢間小学校敷地となっており、南側に案内板が立つのみだが、菖蒲城址に陣屋裏門が移築されている。 |
菖蒲城址に移築されている 内藤氏陣屋裏門 |