長崎県対馬市厳原町中村 --対馬南警察署付近-- |
別名 | 中村屋形 |
交通 | 「厳原港」から徒歩25分。 |
築城年代 | 1468年(応仁2) |
築城者 | 宗貞国 |
形式 | 館 |
主な城主 | 宗氏 |
室町時代、阿比留氏に代わり対馬を治めていた宗氏は、対馬中部の峰町佐賀を拠点としていたが、1468年(応仁2)10代貞国の時、府中に移ると中村に館を構えて移った。 1526年(大永6)14代将盛の時、池館を築いて移った。 対馬南警察署付近が館址とされる。中村の字名が残るだけで遺構は残されていないが、付近には石塀や武家門等が点在し、江戸時代、屋敷町として整備された町割が残されている。 |