長崎県対馬市厳原町今屋敷 --池神社-- |
別名 | 池の屋形・今屋形 |
交通 | 「厳原港」から徒歩20分。 |
築城年代 | 1526年(大永6) |
築城者 | 宗将盛 |
形式 | 館 |
主な城主 | 宗将盛 |
1526年(大永6)14代宗将盛により築かれ、それまで宗氏4代の居館であった中村館からこの地に移った。 しかし2年後の1528年(享禄1)10月、一族の内訌が起こり、宗盛治に攻められ、池館は焼失した。その為乱後、将盛は西に金石館を築いて移った。 現在の池神社付近が館址とされる。一帯は宅地化されており、遺構は見当たらないが、往時この辺りは海に近く、海岸に突き出す形で本丸・納戸郭・浜郭が築かれ、陸には堀があったといい、また男池・女池と呼ばれる大きな池があったとされる。 |