中野城

中野城なかのじょう
群馬県邑楽郡邑楽町大字中野
Mapion

--神光寺--
別名    
交通 東武小泉線「本中野駅」から徒歩15分。
築城年代 1265年(文永2)
築城者 中野景継
形式 平城
主な城主 宝田和泉守
1265年(文永2)新田氏の一族である大島時継の次男景継により築かれたとされる。1338年(延元3)景継の子である藤内左衛門は越前国藤島において新田義貞と共に討死し、中野城は廃城となる。
1558〜70年(永禄年間)小泉城主富岡氏配下である宝田和泉守が修築して本拠とするが、1590年(天正18)廃城となる。
現在神光寺境内となり、北東に僅かに土塁が残されている。また境内には中野城の名残である推定樹齢約770年という大カヤが立つ。
神光寺・大カヤ 南堀跡 北東に残る土塁

参考文献 「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
      「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2021年10月