荻野四郎忠義館

荻野四郎忠義館おぎのしろうただよしやかた
神奈川県厚木市下荻野
Mapion

--北から遠望--
別名 荻野城
交通 小田急線「本厚木駅」からバス「ゴルフ場入口」下車。
築城年代 平安時代末期
築城者 荻野四郎忠義
形式
主な城主 荻野氏
桓武平氏平良文流鎌倉権守景通を祖とし、源義朝に従い、「保元物語」にもその名が見える荻野四郎忠義館跡。現在厚木国際カントリークラブの敷地内に祀られている「用田神社」には荻野四郎忠義の名が刻まれており、また近くには荻野四郎忠義に関わる伝承が残されている事からこの付近に館が在ったと考えられている。
その後海老名館主海老名源八季定5男が荻野を領し、荻野五郎季時と名乗ったとされる。そして1180年(治承4)大庭景親に従い、石橋山合戦で源頼朝を攻めたが、その後鎌倉入りした頼朝に討たれたという。この荻野氏との関連は不明である。

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
            「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2016年5月