神奈川県横浜市泉区岡津町 --三嶋神社前に残る土塁-- |
別名 | |
交通 | 相鉄いずみ野線「緑園都市駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 室町〜戦国時代 |
築城者 | 上杉朝良 |
形式 | 平山城 | 主な城主 | 太田大膳亮 |
岡津は鎌倉時代、鶴岡八幡宮の給田にあてられ、大宰少弐為佐からその孫甲斐三郎左衛門尉為成に至る間、地頭職として伝領されたといわれる。 その後扇谷上杉定正の子朝良が拠ったが、1512年(永正9)玉縄城に進出した後北条氏に攻略されたという。その後後北条氏は島津衆太田大膳亮にこの地を与えた。 ●岡津陣屋 1590年(天正18)後北条氏滅亡後、彦坂小刑部元正が代官頭としてこの地を支配したという。旧岡津城の一画、現在の岡津小敷地に陣屋を設け、1606年(慶長11)に改易されるまで続き、その後陣屋は廃され、旗本黒田氏の知行地になったとされる。 |
岡津小学校 岡津陣屋跡 |
三嶋神社西側 | 岡津中学校北側 |