小野路城

小野路城おのじじょう
東京都町田市小野路町
Mapion

--東から城址遠望--
別名 結道城
交通 小田急多摩線「小田急多摩センター駅」から徒歩50分。
築城年代 1171〜74年(承安年間)
築城者 小山田有重
形式 平山城
主な城主 小山田重義
1171〜74年(承安年間)小山田城を居城とした小山田有重が築いた支城で、その子二郎重義が守った。
室町時代中期以後、小山田地方は扇谷上杉氏の支配下に入った。そして1476年(文明8)長尾景春の乱の際、小野路城は小山田城東の押さえとして、景春方に対する重要な拠点になったが、景春家臣宝相寺・吉田勢に攻められ、小山田城と共に落城した。
本丸 小町井戸 城址から南にある「こうせん塚」
名称の由来は、城門跡(通せん場)
又は落城の際、ここで戦い(交戦)が
あった事から等、諸説ある

参考文献 「現地案内板」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年4月
2010年5月