東京都八王子市山田町 --広園寺-- |
別名 | |
交通 | 京王高尾線「山田駅」から徒歩10分。 |
築城年代 | |
築城者 | 大江氏 |
形式 | 館 |
主な城主 | 大江氏 |
大江氏館については、「新編武蔵国風土記稿」がその存在を伝えるだけで、資料や遺構は残されていない。 広園寺は1389年(康応1)8月、南東約2キロに位置する片倉城大江備中守師親が峻翁令山和尚を請じて開創したと伝えられる。しかし詳細は明らかではなく、和田義盛の乱後、旧山田村を含む横山荘は、大江広元の次男時広を祖とする長井氏一族が入ったと考えられる事から、長井氏と大江氏の混同があると見られる。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めに際し、広園寺諸堂は兵火に遭い焼失したが、翌年徳川家康から15石の朱印を受け、再興を命ぜられたという。 |