東京都世田谷区大蔵6丁目 --第六天神-- |
別名 | 大蔵城 |
交通 | 小田急線「成城学園前駅」から徒歩25分。 |
築城年代 | 1521〜28年(大永年間) |
築城者 | 石井良寛 |
形式 | 館 |
主な城主 | 石井氏 |
東名高速に掛かる大六天橋の南側手前にある第六天神一帯が館址。 1521〜28年(大永年間)京から石井良寛という人物がこの地に移り住み、第六天神は良寛を祀った社という。石井氏は世田谷城主吉良氏に仕え、大蔵館は吉良氏城砦群の一つとして機能していたと考えられる。 1590年(天正18)徳川家康関東入封後、石井氏は土着して名主になった。 また源為義の2男義賢の館がこの地にあったともいわれ、館址とされる第六天神付近から南東の民家の敷地に義賢の墓といわれる大将塚がある。しかし埼玉県比企郡嵐山町大蔵に義賢館址があり、伝承に過ぎない。 |
大六天橋 東名高速が貫通している |
木曽義仲の父、義賢の墓と いわれる大将塚 |