大沢城

大沢城おおさわじょう
兵庫県丹波篠山市大沢
Mapion
城址登山口地図

--主郭下に立つ案内板--
別名         
交通 JR福知山線「篠山口駅」から八幡神社まで徒歩10分。
地図の地点、八幡神社に案内板があり、禄庄城を経由し、60分
程で城址です。
築城年代       
築城者 酒井氏か
形式 山城
主な城主 初田酒井菊夜叉丸
鎌倉時代より旧古市一帯で勢力を誇り、同族団を形成していた酒井党の一族が居城した。1558〜70年(永禄年間)には初田酒井菊夜叉丸(勘四郎)が城主であったと伝わり、八上城主波多野氏の支配下にあったと思われる。
一説に1578年(天正6)8月、明智光秀による八上城攻めの際、大沢城は光秀の配下により焼討落城したという。
城址は八幡神社を起点として、禄庄城〜大沢城〜火とぼし山〜佐幾山城を周回するハイキングコース中程に位置する。遺構はやや埋没している印象だが、竪堀や堀切が確認出来る。
ここから更に30〜40分程進むと火とぼし山に着き、名称からここにも何らかの施設があったものと考えられるが、遺構は特に見当たらない。
主郭 西堀切 火とぼし山山頂

参考文献 「現地案内板」
                        「ひょうごの城 神戸新聞総合出版センター」
訪城回数 1
2013年3月