兵庫県神戸市北区有馬町
妙見寺参道入口地図
--本丸跡に建つ妙見寺--
| 別名 | 有馬城・湯山城 |
| 交通 | 神戸電鉄有馬線「有馬温泉駅」から妙見寺参道まで徒歩5分。 |
| 築城年代 | 南北朝時代か |
| 築城者 | 湯山左衛門三郎か |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 湯山氏・三好政長・有馬氏 |
| 築城者、年代について定かではないが、南北朝時代以来、有馬郡を領していた赤松有馬氏一族の城といわれ、1338年(暦応1)南朝方に与した湯山左衛門三郎が居城したとの記録が残る。 1539年(天文8)三好之長の子である宗三政長は落葉山城を拠点として播磨・丹波進出を目論むが、三木城主別所家直に攻められ、河内国に敗走した。「湯山合戦」 政長退去後、湯山一帯は三田城主有馬村秀の支配下に置かれるが、1579年(天正7)4月25日、有馬加賀守が守る落葉山城は織田信忠軍の前に開城した。同年7月24日、戦後処理を任された羽柴秀吉は仙石秀久を湯山奉行に任じている。 有馬温泉街を見下ろす落葉山(標高533メートル)、通称城山に築かれていた。現在本丸跡に建つ妙見寺境内を中心とし、南北に曲輪群が設けられており、鞍部を挟み、南のピークは出丸跡とされる。 |
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| 妙見寺参道入口 | 本丸北曲輪�� | 本丸北曲輪�� |
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| 本丸 妙見寺境内 |
落葉山碑 | 本丸南曲輪 |
「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2018年7月
