静岡県御殿場市御殿場 --吾妻神社裏手に残る土塁-- |
別名 | |
交通 | JR御殿場線「御殿場駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 1615年(元和1) |
築城者 | 長野九左衛門 |
形式 | 御殿 |
主な城主 | 徳川家康 |
1615年(元和1)徳川家康が駿府城と江戸城を往来する為の宿泊施設として、代官長野九左衛門がこの地域の有力者で田中村割元頭の芹沢将監に命じ、造営した。 その後1633年(寛永10)御殿場地方の領主となった小田原城主稲葉氏が巡検や鷹狩の時に利用したが、1686年(貞享3)稲葉氏から領地を引き継いだ大久保氏の手によって解体される。 御殿があったという事で江戸時代の初め頃に「御殿場」と称し、御殿場市の地名の由来となった。吾妻神社本堂裏手に土塁が残されている。 |