龍虎城

龍虎城りゅうこじょう
鹿児島県曽於市財部町北俣
Mapion

--堀切--
別名 財部城・北俣城
交通 JR日豊本線「財部駅」から徒歩10分。
築城年代 鎌倉〜南北朝時代?
築城者 財部六郎正信
形式 山城
主な城主 伊集院甚吉
1507〜1516年、財部六郎正信が築いた。12の砦から構成され、その形が虎が伏し、龍が翻っている姿に似ている事から龍虎城と命名されたといわれる。
1599年(慶長4)伊集院忠棟が伏見で島津忠恒に討たれると、その子忠真が都之城12外城に拠って島津宗家と争った。この庄内の乱の際、龍虎城には忠真の甥伊集院甚吉が籠もり、島津勢に攻められるが守った。
1615年(元和1)一国一城令により廃城となった。
復元された城門 曲輪跡

参考文献 「現地案内板」
                          「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年1月