桜城

桜城さくらじょう
愛知県豊田市元城町
Mapion

--桜城址公園に残る隅櫓台--
別名 佐久良城
交通 名鉄三河線「豊田市駅」から徒歩10分。
築城年代 1614年(慶長19)
築城者 三宅康貞
形式 平城
主な城主 内藤政苗
1604年(慶長9)武蔵国瓶尻から1万石で入部した三宅康貞が金谷城を経て、1614年(慶長19)この地に陣屋を構えた事に始まる。
1749年(寛延2)内藤政苗が入部すると、改修を開始したが、途中矢作川が氾濫した為に工事は中断され、新たに童子山に挙母城が築かれた。
三宅氏の時代、桜が植えられていた事から桜城と呼ばれる。一帯は市街地化されているが、一部は桜城址公園となり、隅櫓台が残されている。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年1月