山王館

山王館さんのうだて
福島県郡山市富久山町久保田
Mapion

--日吉神社--
別名       
交通 各線「郡山駅」から徒歩20分。
築城年代    
築城者       
形式
主な城主 伊達政宗
1588年(天正16)6月、伊達政宗が佐竹義重・芦名義広・二階堂氏連合軍と郡山館を巡り争った郡山合戦の際、本陣とした。
政宗は郡山城に兵糧を送り、城主郡山頼祐(朝祐)を守ったが、次第に山王館と郡山城との連絡は、数に勝る連合軍に遮られるようになる。7月4日、夜討川を挟んで両軍は激突し、伊達方伊東肥前守重信は政宗の身代わりとなって討死した。
山王館跡である日吉神社境内には討死した伊東肥前守の碑が立ち、伊達家では参勤交代で江戸の往復の際、この地を通る度に必ず立ち寄ったという。
社殿 伊東肥前守の碑

参考文献 「現地案内板」
                       「ふくしまの古戦場物語 歴史春秋出版」
                  「余湖くんのホームページ HP」
                        「山形・宮城・福島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2010年3月