栃木県佐野市若松町
--本丸・二の丸間堀切--
| 別名 | 春日岡城・春日城・姥城 |
| 交通 | 各線「佐野駅」から徒歩1分。 |
| 築城年代 | 1602年(慶長7) |
| 築城者 | 佐野修理大夫信吉 |
| 形式 | 平山城 |
| 主な城主 | 佐野修理大夫信吉 |
| 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原征伐の際、天徳寺了伯(佐野宗綱の弟)は唐沢山城の城代大貫氏を討ち、唐沢山城に入ると房綱を名乗る。戦後秀吉から佐野領3万9千石を安堵された房綱はその後隠居し、秀吉の家臣富田左近将監の2男信種に家督を譲り、信種は後に佐野信吉と名乗った。 1602年(慶長7)2月、信吉は突如この地へ移転を命じられ、同年3月より当時この地にあった惣宗寺(佐野厄除大師)を移転させると共に築城と町割を開始した。 1607年(慶長12)唐沢山城を廃して移るが、その後1614年(慶長19)信吉は大久保長安事件に連坐して信濃へ流され、佐野家は断絶、佐野城も廃城となった。 佐野駅北口を出てすぐの城山公園が城址で、改変されている箇所も多いが、曲輪を区画する堀切が良く残されている。 |
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| 三の丸 | 二の丸 | 本丸・二の丸間堀切に架かる橋 |
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| 本丸 | 本丸東虎口跡 埋め戻した通路に沿って出土した 石が並べられている |
本丸・北出丸間堀切�� |
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| 本丸・北出丸間堀切�� | 北出丸 | 北出丸西搦手虎口跡 |
「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2011年5月
2023年1月
2023年1月
