沢良宜城

沢良宜城さわらぎじょう
大阪府茨木市美沢町
Mapion

--城址碑--
別名          
交通 各線「南茨木駅」から徒歩10分。
築城年代 室町時代か
築城者 藤井氏か
形式 平城
主な城主 藤井三位
摂津志」には山田城(吹田市)13の支城の一つとしてみえるが、築城者・年代等、詳細は不明。
1399年(応永6)将軍足利義満と対立する守護大内義弘が長門・周防の兵を率いてに進出した際、沢良宜主藤井三位は郎党を従えて討伐軍に加わり、出陣したとされる。
廃城の時期も不明だが、応仁の乱、またはそれ以前1400年代初期には廃城になっていたものと考えられている。
字城ヶ内・城ノ前一帯が城址とされるが、宅地化され、美沢公園に城址碑・案内板が立つのみとなっている。また隣接する佐和良義神社境内は南北に長くなっており、馬場があったといわれる。

参考文献 「現地案内板」
                     「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月