仙台城

仙台城せんだいじょう
宮城県仙台市青葉区川内
Mapion

--本丸に立つ伊達政宗像--
別名 青葉城
交通 各線「仙台駅」からバス「博物館国際センター前」下車。
築城年代 1602年(慶長7)
築城者 伊達政宗
形式 山城
主な城主 伊達政宗
青葉山には鎌倉時代に千葉常胤の子胤通が築いたという千代城があったといい、その後国分氏が居城したとされる。
1600年(慶長5)12月、伊達政宗は岩出山城からこの地に居城を移すべく、自ら城普請を開始し、1602年(慶長7)5月、仙台城は完成し、同年8月に政宗は入城した。
1636年(寛永13)政宗が亡くなると、次男忠宗は仙台藩2代目として帰国、この頃には城郭は軍事的な性格よりも居住性が求められるようになっており、居館として二の丸の造営が行われた。1639年(寛永16)忠宗は本丸から二の丸へ移り、また政宗の晩年の居館であった若林城も廃城となる。
東麓を流れる広瀬川 片倉小十郎屋敷跡 堀跡である五色沼
三の丸子ノ門 三の丸土塁 清水門跡石垣
本丸石垣 本丸 本丸に立つ城址碑・仙台市街の眺め
本丸埋門跡 大手門跡・隅櫓 大手門跡・隅櫓
二の丸は東北大学敷地となる 二の丸石垣 広瀬川対岸から城址遠望

参考文献 「現地案内板」
              「歴史群像シリーズ 学研」
                        「山形・宮城・福島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2010年3月