瀬田城

瀬田城せたじょう
滋賀県大津市瀬田2丁目
Mapion

--臨湖庵--
別名  
交通 JR東海道本線「石山駅」から徒歩15分。
築城年代 1429〜41年(享禄年間)
築城者 山岡資広
形式 平城
主な城主 山岡景隆
瀬田橋と東海・東山道を監視する軍事的要衝の地に位置し、1429〜41年(享禄年間)に山岡資広が初めて築城したとされ、以後代々山岡氏の居城となった。山岡氏は始め六角氏の被官であったとされ、1568年(永禄11)織田信長が入京すると織田方に従った。
1582年(天正10)本能寺で信長を討ち、安土城へ向かう明智光秀の行く手を妨げる為、城主山岡景隆は瀬田橋を焼き落とし、城に火を放って甲賀へ引き上げた。それ以来廃城となるが、その後膳所藩の別邸となり、禅僧天寧が庵をたて臨江庵と名付けた。
瀬田の唐橋

参考文献 「現地案内板」
                        「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年1月