新寺構

新寺構しんてらがまえ
青森県弘前市南塘町
Mapion

--案内板・土居跡--
別名          
交通 弘南鉄道大鰐線「中央弘前駅」から徒歩5分。
築城年代 1614年(慶長19)
築城者 津軽信牧
形式 土居
主な城主 津軽氏
1614年(慶長19)2代藩主津軽信牧の時、弘前城城下町南端に位置するこの場所に土居を築いて貯水し、南方の守りとした。この溜池は南溜池または鏡ヶ池と呼ばれ、人夫1万人を動員して築かれたという。
1650年(慶安3)溜池南東に寺町が置かれ、更に溜池東側に町割りが成されると次第に築造当初の軍事的な役割は失われた。
現在土居が道路として残されており、同様の目的で築かれた北西の長勝寺構と共に弘前城跡として国の史跡指定を受けている。

参考文献 「現地案内板」
訪城回数 1
2015年9月