塩塚城

塩塚城しおづかじょう
福岡県柳川市大和町塩塚
Mapion
城址碑地図

--城址碑--
別名 佐留垣城
交通 西鉄天神大牟田線「塩塚駅」から徒歩15分。
築城年代       
築城者 蒲池氏か
形式 平城
主な城主 塩塚鎮貞
1573〜91年(天正年間)柳川城主蒲池鎮漣(鎮並)の一族塩塚石見守が守った。
1581年(天正10)5月27日、鎮漣が龍造寺隆信に謀殺されると、翌28日鎮漣の弟統安が守る柳川城は落城、更に6月1日には統安の二男鎮貞が守るこの塩塚城も龍造寺氏や田尻鑑種に攻められ、鎮貞以下一族皆討死、落城した。この時城内には柳川城から逃れてきた鎮漣夫人玉鶴姫や子息、侍女らも居たが、全員討死、又は自害し、南西に建つ宗樹寺には亡くなった人々を弔う蒲池氏百八人塚がある。
付近を流れる水路 Mapion
宗樹寺にある蒲池氏百八人塚

参考文献 「現地案内板」
                         「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2013年1月