芝山城

芝山城しさんじょう
香川県高松市香西北町
Mapion

--南から城址遠望--
別名     
交通 JR予讃線「香西駅」から徒歩25分。
築城年代 1243〜47年(寛元年間)
築城者 香西資茂
形式 平山城
主な城主 渡辺市之丞
1243〜47年(寛元年間)佐料城を居城とする香西氏3代資茂が瀬戸内海諸島の警備の為に築いた出城に始まり、以後香西氏の制海権に関係する水城としての役割を担うと、家臣渡辺氏が守った。1583年(天正11)豊臣秀吉の使者として小西行長が軍船で訪れた際、城主渡辺市之丞は大砲を撃ちかけ追い払ったという話が伝わる。
現在城址は芝山神社敷地となり、登り口に城址碑が立つが、平場が残るだけとなっている。

参考文献 「現地案内板」
                        「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年1月