滋賀県長浜市余呉町川並
--山頂から余呉湖方面--
| 別名 | |
| 交通 | JR北陸本線「木ノ本駅」から「賤ケ岳リフト乗り場」まで、バス 「大音」下車。 |
| 築城年代 | 1583年(天正11) |
| 築城者 | 桑山重晴 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 桑山重晴 |
| 1583年(天正11)賤ヶ岳合戦の際、羽柴秀吉方が築いた陣城群の一つ。 丹羽長秀家臣の桑山重晴、羽柴秀長家臣の羽田正親・浅野弥兵衛が守り、秀長本陣である田上山砦と共に秀吉方陣城群の中心的な役割を持っていた。 4月20日、柴田方佐久間盛政により、大岩山砦・岩崎山砦が陥落すると、守将桑山重晴は降伏勧告を受け入れて退却するが、その後山梨子浦に到着した丹羽長秀と共に、再びこの賤ヶ岳砦に籠もった。 現在山頂付近は大きく改変されているが、一部藪になっているものの堀切や竪堀、土塁が確認出来る。またリフト乗り場方面に降ると賤ヶ岳戦没者霊地がある。 |
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| 主郭北東下竪堀 | 主郭 | 僅かに残る堀切の痕跡 |
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| 南側土塁 | 賤ヶ岳古戦場碑 | 賤ヶ岳戦没者霊地 |
「近江の山城 サンライズ出版」
訪城回数 1
2011年4月
