賤機山城

賤機山城しずはたやまじょう
静岡県静岡市葵区昭府町
Mapion

--主郭北堀切--
別名 籠鼻砦
交通 JR東海道本線「静岡駅」から浅間神社まで徒歩20分。
浅間神社裏から登山道があります。
築城年代 14世紀
築城者 今川氏
形式 山城
主な城主 石橋兵部少輔
南北朝動乱期、安倍城を本拠とする南朝方狩野氏に対抗する為、北朝方今川氏により築かれたとされる。
1411年(応永18)今川範政により今川館が築かれた後、詰城としての役割を果たした。
1568年(永禄11)12月、武田信玄による第一次駿河侵攻後、後北条氏の援助を受けた今川旧臣によって賤機山城(府中館とも)は修築されたという。1569年(永禄12)第二次駿府侵攻以降、武田氏は駿河に武田上野介信友が在駐させた。
1582年(天正10)武田氏が滅びると、徳川家康が入国し廃城となった。
城址南堀切 土塁 主郭
主郭 主郭北下郭 城址北側は畑となる

参考文献  「現地案内板」
                         「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年4月