杉屋敷

杉屋敷すぎやしき
山口県周南市徳山
Mapion

--石碑--
別名     
交通 JR山陽本線「徳山駅」から徒歩25分。
築城年代 戦国時代
築城者 杉元相
形式 屋敷
主な城主 杉元宣
中世の徳山は野上庄といわれ、陶氏が領し、14世紀に入ると陶弘政の有力家人である野上氏が置かれていた。1555年(天文24)10月、厳島合戦で陶氏が滅亡すると、野上氏も運命を共にする。
その後野上庄は杉元相が支配し、この地に居館を構え、毛利氏に従う。
1589年(天正17)3月、主君毛利輝元に妻を奪われた元相の子元宣は豊臣秀吉に直訴する為、大坂へ向かうが、野上庄沖で小早川隆景に討たれ、杉氏は僅か20年で断絶した。
現在屋敷跡は駐車場・団地となり、案内板・碑が立つのみとなっている。

参考文献 「現地案内板」
 
訪城回数 1
2008年1月