水番城

水番城すいばんじょう
長野県松本市里山辺
Mapion

--西、林城から城址遠望--
別名  
交通 長野自動車道「松本」ICから車で20分。
築城年代 室町時代中期
築城者 小笠原長朝
形式 山城
主な城主 山辺持統
林城の水源は東方の大菱沢で、そこから2・3キロの間を引水していたといわれ、水番城はこの水源を確保する為の砦とされる。
1532〜54年(天文年間)は小笠原長時の家臣、山辺持統が城主であったが、1550年(天文19)7月、武田信玄に攻められ林城が落城すると、この水番城も落城した。
北尾根先端に建つ秋葉社 本丸北・連続する堀切 本丸下腰曲輪
本丸 本丸背後石垣 本丸下堀切

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
          「山梨・長野の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 2
2006年10月
2008年4月