砂久保陣場

砂久保陣場すなくぼじんば
埼玉県川越市砂久保
Mapion

--稲荷大明神--
別名 砂窪城
交通 東武東上線「新河岸駅」から徒歩20分。
築城年代 1545年(天文14)
築城者 足利晴氏
形式 陣城
主な城主 足利晴氏
1546年(天文15)川越夜戦の際、古河公方足利晴氏が布陣した陣場跡で、一説に山内上杉憲政が布陣したともいわれる。また現地案内板によると救援に駆けつけた北条氏康がこの地に着陣し、攻め寄せた憲政勢を迎撃すると、川越城内から北条綱成も出撃し、両方面で後北条氏方が勝利したとされ、これまで一般に闇夜に乗じて奇襲し勝利した合戦といわれてきたが、実際には迎撃戦であったともされる。
陣場跡には稲荷大明神が建ち、案内板が設置されている。

参考文献  「現地案内板」
訪城回数 1
2015年11月