須々貴城

須々貴城すずきじょう
長野県上田市小泉
Mapion
登山口地図

--南、上田原から城址遠望--
別名 天白城
交通 上田鉄道別所線「上田原駅」から登山口まで徒歩30分。
築城年代  
築城者 小泉氏
形式 山城
主な城主 村上氏
小泉支城と伝えられ、小泉領北西方面を守る城であったと思われる。
その後1541年(天文10)村上・武田・諏訪三氏による小県攻め以後、小県に勢力を広げた村上氏により改修されたと考えられ、1547年(天文17)上田原合戦の際には、この麓に村上氏が陣を構え、武田氏を破っている。
地図の地点から長い石段を登ると鞍部に到着し、ここから北東に建つ須々貴神社も郭跡とされる。鞍部から西に登った標高576メートルの山頂が主郭で、ここから尾根伝いに郭や堀切が設けられている。
石垣が見られるが遺構かは不明 堀切

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
          「上田市誌 上田市誌編纂委員会」  
訪城回数 1
2006年7月