京都府船井郡京丹波町市森
登山口地図
--本丸石垣--
| 別名 | 市森城 |
| 交通 | JR山陰本線「園部駅」からバス「琴滝道」下車。 地図の地点、北西麓から登山道があります。 |
| 築城年代 | 南北朝時代初期 |
| 築城者 | 須知景光 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 須知氏 |
| 南北朝時代初期、須知景光により築かれたと伝えられる。 1489年(延徳1)丹波国一揆の際、須知氏は荻野氏らと共に一揆の中心となり、須知城に籠城するが、細川政元勢に攻められ、落城した。 1575年(天正3)明智光秀による第一次丹波攻めの際、須知元家は明智方に属したといわれるが、1579年(天正7)八上城・黒井城落城後、須知城も光秀に攻められ落城、須知氏は滅亡したと伝わる。その後､須知城は丹波国経営の拠点の一つとして光秀により改修され、現在見られる遺構もこの頃のものと考えられている。 標高384メートル、城山山頂の本丸を中心とし、東西に延びる尾根上に郭を並べた連郭式の山城で古い形態を残す東曲輪群と石垣が多用された西曲輪群に大きく分けられる。本丸東部に設けられた土塁外面には最も特徴的な遺構である高石垣が築かれており、4つの側面の境界がいびつになったその古い城塁築造手法は近世の石垣に繋がる祖形としての価値が高いと評価されている。 |
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| 西曲輪 | 三の丸 | 三の丸石垣�� |
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| 三の丸石垣�� | 二の丸虎口 | 二の丸 |
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| 本丸桝形虎口 | 本丸 | 本丸土塁 |
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| 本丸石垣�� | 本丸石垣�� | 本丸・東曲輪群間堀切 |
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| 東曲輪群土塁 | 東曲輪群 | 東曲輪群石垣 |
「明智光秀の城郭と合戦 戎光祥出版」
訪城回数 1
2019年12月
