高井城

高井城たかいじょう
茨城県取手市下高井
Mapion

--本丸虎口--
別名 下高井城
交通 関東鉄道常総線「稲戸井駅」から徒歩25分。
築城年代 1104〜1106年(長治年間)
築城者 相馬小次郎重国
形式 平城
主な城主 高井氏
高井城は、1104〜1106年(長治年間)信太小次郎重国が信太郡(稲敷郡)からこの地に移り築城し、相馬氏を名乗った事が始まりという。
1573〜1592年(天正年間)その子孫が相馬氏から高井氏と称し、高井一帯を治めるが、1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原城攻めの際、高井胤永は兄である守谷城主相馬治胤と共に後北条氏に従った為、滅ぼされた。
しかしその後3男胤正の子孫が横瀬伊勢守保広と名乗り、江戸時代前までこの高井城に居城していたが、徳川氏の世になると広瀬氏と改め、帰農したといわれる。
本丸下堀底道 内側から見る本丸虎口 本丸

参考文献 「現地案内板」 
                        「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年3月