高井城

高井城たかいじょう
大阪府貝塚市名越
Mapion

--案内板--
別名      
交通 水間鉄道水間線「名越駅」から徒歩5分。
築城年代 1585年(天正13)
築城者 根来・雑賀衆
形式 丘城
主な城主 行左京・熊取大納言
平安時代の軒丸瓦や水煙の破片等が出土している事から、元々この地には神宮寺である高井天神廃寺の存在が考えられている。
1585年(天正13)3月、豊臣秀吉による紀州征伐の際、根来・雑賀衆により高井城として千石堀城の出城に取り立てられた。行左京・熊取大納言らを大将とし、近隣の農民約200人が立て籠もるが、福島正則に攻められ落城した。
現在小公園となり、案内板が立つのみだが、高台になっており、千石堀城が築かれている丘陵が良く見える。

参考文献 「大阪府中世城館事典 戎光祥出版」
       「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月