大阪府貝塚市橋本
--主郭下横堀--
| 別名 | |
| 交通 | 水間鉄道水間線「名越駅」から徒歩20分。 |
| 築城年代 | 1585年(天正13) |
| 築城者 | 根来・雑賀衆 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 根来左太仁 |
| 1585年(天正13)3月、豊臣秀吉による紀州征伐の際、根来・雑賀衆により築かれた。 1584年(天正12)小牧・長久手合戦後、太田・雑賀・根来三党は連合し、秀吉に抵抗した為、紀州征伐が開始された。1585年(天正13)3月21日、岸和田城に入城した秀吉は千石堀城へ攻撃を開始、城将根来左太仁率いる1千数百人は鉄砲で応戦し、良く守ったが、筒井順慶勢の放った火矢により火薬庫が大爆発を起こし、落城したと伝えられる。 楕円形の主郭を中心とし、やや埋没している印象だが、周囲に横堀が設けられ、東側は二重になっている。主郭北虎口付近は横堀が食違いになっており、その下にも堀跡(池跡？)が確認出来る。また鉄道用地跡である小道を挟み、南側の山上に城址碑や案内板が設置されているが、現在平坦地があるのみとなっている。 |
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| 主郭 | 主郭下横堀 | 横堀に架かる土橋(畝) |
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| 主郭北虎口・土橋 | 主郭北堀(池跡？) | 北側に置かれている墓石 |
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| 南下を通る道(鉄道用地跡) | 南側山上に立つ城址案内板�� | 南側山上に立つ城址案内板�� |
「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月
