棚倉城

棚倉城たなぐらじょう
福島県東白川郡棚倉町棚倉
Mapion

--城址碑--
別名 亀ヶ城・近津城
交通 JR水郡線「磐城棚倉駅」から徒歩10分。
築城年代 1625年(寛永2)
築城者 丹羽長重
形式 平城(台城)
主な城主 太田・松平・小笠原・井上氏
1622年(元和8)棚倉に入部した丹羽長重は、1625年(寛永2)それまでの中心であった赤館の南方にこの棚倉城の築城を開始した。
1627年(寛永4)長重が白河へ移ると、摂津国高槻から内藤信照が入城し、その後太田・松平・小笠原・井上氏と続いた。
1868年(慶応4)阿部正静の時、戊辰戦争が起こり、6月24日、棚倉城は板垣退助率いる官軍に攻められ落城した。
城址は亀ヶ城公園として整備されており、土塁や水堀が良く残されている。また西方、棚倉中学校との間は外堀跡で、上部に石垣が確認出来る。
本丸北水堀 本丸東水堀 大手枡形門跡
本丸 本丸東土塁 本丸土塁上
本丸北門跡 本丸北土橋 二の丸西外堀跡

参考文献 「現地案内板」
                        「山形・宮城・福島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年9月