長野県長野市豊野町蟹沢 --本郭・諏訪社-- |
別名 | 城の森・諏訪森 |
交通 | JR飯山線「立ヶ花駅」から徒歩15分。 |
築城年代 | 室町時代 |
築城者 | 島津氏 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 島津氏 |
この地は北国東街道から千曲川を渡り、中野に通じる交通の分岐点にあたり、手子塚城はその蟹沢地区の小日向山山麓が延びて、舌状の台地になる突端部、千曲川左岸崖上に位置する。 東南200メートルには渡し場があり、その対岸には立ヶ花城がある。千曲川対岸、中野方面への渡船場として交通の重要な地点であり、手子塚城はこの渡船場と一体になっていたものとされる。また西方2,2キロメートルには大倉城があり、出城の役割も持っていた。 本郭北側に僅かに堀や土塁が残り、また案内板側に五輪塔群がある。 |