天神山城

天神山城てんじんやまじょう
兵庫県加古川市志方町西飯坂
Mapion

--南から城址遠望--
別名 赤羽城
交通 JR山陽本線「宝殿駅」からバス。
築城年代 1381〜84年(永徳年間)
築城者 赤松氏則
形式 山城
主な城主 櫛橋則伊
1381〜84年(永徳年間)赤松則村の4男氏則により築かれたとされる。
1441年(嘉吉1)嘉吉の乱により赤松氏は一時滅亡するが、1467年(応仁1)赤松政則が播磨を回復すると、1481年(文明13)政則家臣の櫛橋則伊が嘉吉の乱以降中絶していたこの天神山城を居城とした。しかし1492年(明応1)水が不足がちであった事から南方に志方城を築いて移ると、天神山城には櫛橋氏一族が居城した。1578年(天正6)志方城が羽柴秀吉に攻められ落城すると、天神山城も廃されたと思われる。

参考文献 「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年1月