寺尾中城

寺尾中城てらおなかじょう
群馬県高崎市寺尾町
Mapion

--本城西堀切--
別名       
交通 各線「高崎駅」からバス「観音山ファミリーパーク」下車。
築城年代       
築城者   
形式 山城
主な城主 尹良親王・世良田政義
築城者・年代は不明。1397年(応永4)尹良親王は新田一族である世良田政義の支援を受けてこの城に拠り、寺尾上城(乗附城)・寺尾下城を配し、南朝方の拠点となった。1412年(応永19)山内上杉憲定に攻められ、落城し、尹良親王は信濃国諏訪に逃れたと伝えられる。
観音山ファミリーパーク内に位置する。園内から自然の森ハイキングコース(高崎自然歩道)中央コースを進むと本城跡に辿り着く。ここから北東尾根伝いに4つの郭が設けられており、堀切や土橋が残されている。
本城 本城・二郭間堀切 二郭
三郭 三郭・四郭間堀切 三郭・四郭間土橋
四郭 五郭 五郭に立つ鍛冶平稲荷神社

参考文献 「群馬の古城 あかぎ出版」
                  「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
                 「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2019年3月