山名城

山名城やまなじょう
群馬県高崎市山名町字前城
Mapion
登山口地図

--本丸・二の丸間堀切--
別名 寺尾下城・前城
交通 上信電鉄上信線「西山名駅」から登山口まで徒歩10分。
山ノ上碑裏手からハイキングコースがあり、5分程で城址。
築城年代 平安時代末期
築城者 山名義範
形式 山城
主な城主 山名氏・木部氏
平安時代末期、新田義重の子である義範は父から本貫地として山名郷を与えられると居館を構えて山名氏を称した。以後8代山名氏が居城したともいわれるが詳細は不明。
1397年(応永4)尹良親王の拠る寺尾城(寺尾中城)の東南堡塁となり、寺尾上城(乗附城)・寺尾中城に対し、寺尾下城とも呼ばれ、また北西700メートルに位置する根小屋城に対し、前城とも呼ばれる。
その後木部城主木部氏の要害城として、1590年(天正18)まで続いたと思われ、現在見られる遺構も木部氏によるものと考えられている。
西堀切 本丸下腰曲輪 本丸西堀切
本丸 本丸に立つ城址碑 曲輪跡
曲輪跡 本丸下横堀 二の丸

参考文献 「現地案内板」
                        「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年9月
2019年3月