鳶ヶ巣山砦

鳶ヶ巣山砦とびがすやまとりで
愛知県新城市乗本
Mapion

--鳶ヶ巣山砦・天正の杉--
別名    
交通 JR飯田線「長篠城駅」から徒歩25分。
築城年代 1575年(天正3)
築城者 武田勝頼
形式
主な城主 河窪(武田)信実
1575年(天正3)武田勝頼が長篠城を包囲した際、長篠城監視の為に築いた陣城群の一つ。武田信玄の異母弟である河窪(武田)信実が1千の兵で守備した。
5月21日(今の暦で7月9日)前夜から密かに鳶ヶ巣山を目指していた織田・徳川連合軍、酒井忠次ら率いる別働隊4千は夜明けと共に鳶ヶ巣山砦の攻撃を開始、信実は討死した。
鳶ヶ巣山砦での戦いと同時刻、設楽原でも開戦し、勝頼は大敗、以後武田家は衰退していく事になる。

参考文献 「現地案内板」
               「歴史群像シリーズ 学研」
訪城回数 1
2006年8月